建築／土木基礎工事 - 建設工事事業｜旭コンステック株式会社

JIS規格の鋼管を杭素材として、小型専用施工機械により特殊条件での杭施工を可能にし、低騒音・低振動・残土の発生がほとんど無い杭施工を実現する環境に優しい杭工法です。
先端拡大形状をした独自の杭形状により、効率的な支持力性能を発揮、経済性・環境性というこれからの時代が必要とする二つの性能を追求しながら進化をつづけております。

掘削撹拌装置により掘削液を注入しながら地盤を掘削撹拌し、所定深度まで泥土化させた掘削孔を造成します。支持層深度付近で根固め液を注入して（工法によっては、支持層深度付近での拡大掘削を行い、根固め液を注入）掘削孔底部に根固め球根を築造します。そして、掘削撹拌装置を引き上げながら杭周固掘削孔を造成します。その後、杭を建て込み、掘削孔中に自沈、又は回転により埋設して定液を注入・撹拌して、ソイルセメント状の所定深度に杭を設置する高支持力工法です。

信頼性の高いテノコラム工法（柱状地盤改良）の技術を応用したコラムと、EAZET工法の技術を活かした羽根付き鋼管を合体したハイブリッド杭です。土を強制的に排出する工程がないので、発生残土量を低減することが可能です。また、泥水等を使用しないので現場が綺麗です。
施工機械は、現場の条件により小型機から大型機まで準備。多種多様な現場の条件に対応可能です。

ドイツBAUER社から特許技術を導入した全く新しいタイプの地盤改良工法です。水を使わずドライモルタルを地中に連続供給して柱状体を築造する、きれいな現場で高い支持力を得ることができる、理想的な地盤改良工法です。
また、木造と軽量鉄骨向けの基礎補強工法や、その他深層混合処理工法も取り扱いをしておりますので、お問合せください。

C-FD工法（GBRC性能証明 第15-22号 改1）

工法の概要

C-FD工法は、杭状地盤補強工法として「GBRC建築技術性能証明」を取得した高い信頼性と、無水・無排土で施工できる優れた環境性能を併せ持つ、時代が求める基礎工法です。

工法の特徴

C-FD工法の先端支持地盤は、粘性土地盤および砂質土地盤（礫質土地盤を含む）に適用が可能で、スウェーデン式サウンディング試験から得られる結果により、それぞれの土質で支持力を算定できます。
6種類の鋼管軸径仕様を揃えており、建築物の構造、規模により使い分けることができ、経済設計が可能です。
建築物に留まらず、工作物の補強材としても使用が可能です。

露出形式の柱脚工法で、非常に高い固定度を有しています。アンカーボルトを設置後コンクリートの打設をへて鉄骨建方の後、ベースプレート下面にベースパックグラウトを注入することにより、ベースプレートと基礎コンクリートとを密着・固定させる工法です。

シンシンブロック（SSBB）槽は、地下に軽量なプラスチック貯留材を組み立てた地下貯留浸透施設です。泥だめます、溢流管、オリフィスなどとともに構築し、雨水を貯留浸透させることによって雨水調整池として河川・下水道への流出を抑制します。